今回は長くなっちゃいましたが、内容薄いので風の速さでスワイプしても大丈夫です。むしろ内容薄いから7日分まとめたんです。つまらんとか言わんでくださいよ。
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前夜にヤンゴン入りし、父親の旧友の方が経営するアパートの一室に居候させていただくことになった僕。
アパートなので綺麗なキッチンやシャワー室、エアコンなどの設備が素晴らしく、加えてファミリー用の部屋なのでとっても広々で快適です。5年くらい住みたい。
45日目:感情を乗せたヤンゴン環状線
実質ヤンゴン1日目、とりあえず近所とヤンゴンのなんとなくの雰囲気を掴もう、ということでヤンゴン環状線に乗ってみることに!
駅までは家から歩いて10分くらい。
駅近くの麺屋さんで腹ごしらえ。ラーメンに始まり、元々ヌードル系の食べ物が大好きだったのでこれがクリーンヒット。辛いまぜそばっぽい。
これから毎日のように麺を食らうようになりました。
ヤンゴン環状線は本数が1時間に1本程度。
そんなことも知らずにいつ来るか分からない列車を待っていると駅員のおっちゃんに話しかけられました。英語は達者ではないけれど、一所懸命に駅舎の歴史や設備について説明してくれる。
すると「今仕事終わるから一緒に列車乗ろう」と。
環状線の大体がJRの中古車だったり、どんな物売りがいるか等、車内でも色々な事を教えてくれました。
僕はとりあえずヤンゴンセントラル駅に行こうとしてたけれど、1つ手前が彼の自宅らしい。ついでだから一緒に家でお昼を食べようと誘われました。
こういうのは大抵裏があるものですよね。まだミャンマー人の気質もよく分かってなかったし不安だった。けれど注意しつつ行ってみることにしました。ちょろすぎる。
カバンを施錠し、逃げ道の確認。大袈裟だけどこの位やらないと安心は出来ない。
彼は母親と二人暮らし。
麺料理とお茶の葉サラダを振舞ってくれました。
「もしかして麺にかかってるこの粉、睡眠薬...?」と思いつつ口にしてみたが、、、
美味しい〜〜(*´∇`*)(*´∇`*)(*´∇`*)
そして何事もなく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
せっかくの親切も疑いから入らないといけないのが心苦し。けれどだからこそ喜びもひとしおだと前向きに捉えます。
夜はお世話になってる方に、日本食をご馳走していただきました。
多くを語る必要はないでしょう。
ただ「至福だった」。
お酒も回って楽しい気持ちで綺麗なお家に帰って爆睡しました。
46日目:ダウンタウン、気持ちはアップ
この日は朝市に。前夜に食べさせていただいた日本食レストランの買い出しに同伴させてもらいました。
何から何まで揃う、これぞ東南アジアといった雰囲気。
ヤンゴンの南側は海に面しているように見えるがあれは川らしく、そのため市場並ぶのは基本的に川魚。
その後は市場の近くのボータタンパゴダ(Botahtaung Pagoda)へ。
パゴダは基本的に半ズボンNGなのでミャンマーの伝統衣装ロンジーを頂きました。
このパゴダの特徴は内部に入れるようになっていて、成り立ちや、仏塔の部品の展示などがされています。
そして金ピカ。中まで金ピカ。
その後は歩いてダウンタウンへ。
どひゃーーーー。
突如現れるコロニアル建築の数々。
カッコいい…カッコ良すぎる。
見た目は古いものの、未だに生活が営まれています。家賃高いのか、安いのか。
路地に目を向けるとごちゃついた家々や屋台が並んでいて、その対比が面白い。
にしてもダウンタウンはイギリスの都市計画によって作られたので道が分かりやすくていいですね。
そしてここがヤンゴンのゼロポイント地点・スーレーパコダ!すぐ隣にモスクも教会もある。
はぁ〜。街歩きほどお金もかからず楽しいことはあるか。いや、ない(反語)。
そして夕暮れには彩雲も見れましたとさ。
47日目:インドビザ申請
ヤンゴンの最大の滞在理由は、インドビザの取得!
陸路でミャンマーからインドに入るには観光ビザが必要で、eVisaやアライバルは不可なのです。
もし「私もヤンゴンでビザ取りたいわん!」て方がいればググればインドビザ取得方法を詳しくまとめてる方がいますのでそちらを見ていただければ完璧です。僕もその方の通りにやりました。
営業日の月曜になったのでまずは日本大使館へ。
インドの旅程・滞在ホテル(電話番号)などを書き、インド大使館への招待状を書いてもらう。
旅程なんてざっくりしたもので、ホテルも地球の歩き方から適当にピックアップしました。入り口で携帯預けるのでメモ持ってきましょう。
窓口の方はミャンマー人だけれど日本語ペラペラなのでなんということないです。
翌日の8:30〜16時に受け取り。
24時間も経たないうちに再びダウンタウンへ。
明日インド大使館に行く前にビザ申請の書類を作ってもらわなければならないので、今日中にGateWayという代理店へ行きます。
証明写真はどんなサイズ、色付きでも修正してもらえます。全て合わせて6000k(480円)。
お次はインド大使館に払う代金・11米ドル集め。インド国内ではあんなにクタクタの鼻かみティッシュみたいな紙幣を渡してくるのにここでは汚れひとつない米ドルを求められるそうです。
ビザ代理店と大使館の間くらいにある両替屋さんで僕の11米ドルとお店の綺麗なやつを1枚50k(安い)で交換してくれました。
これにて5米ドル×1枚と1米ドル×6枚にGet。
受け取り前に裏表に汚れ、折れ目がないか確認です。
48日目:今日もぶらつくダウンタウン
朝一で日本大使館へ行って招待状を受け取り、再びダウンタウンへ…。何度来るんだという感じだけれどインド大使館がここにあるのだからしょうがないです。
日本大使館の招待状・代理店のビザ申請書類・綺麗な11米ドルを持って行きます。
特に問題もなく受理。一安心。
受け取りは3日後の金曜日です。
せっかくダウンタウンに来たので少し教会でも見ていこうと思います。一際大きいSt.Mary Church。立派です。中は撮影禁止でしたがとても綺麗で落ち着く雰囲気でした。
次は歩いてBogyoke市場へ。ここもなんで揃ってる感じでしたが特に面白いものもありませんでした。日本人に吹っかけてくる人たちもいるらしいのでお気をつけください。
その横にはJuction cityというショッピングモールがあります。
ミャンマー入ってからこんな綺麗な所は初めてだったので色んなお店やスーパーを見てぶらぶらしてました。涼しいしWifiあるし…そりゃ長居するよね…。
それに!なんと!一風堂もあります!!
が、食べなかったです。なんでかって?
日本ですら一風堂行ったことないんですもん。
僕は完全ゴテゴテ太麺系が好きなので細麺の豚骨ラーメンはなんか少し物足りなさを感じてしまうんです。
もし日本食が恋しすぎて発狂しそうな人は行ってみてください。
スーパーでビールとおつまみを買って帰宅。そして酔い。睡眠。
49日目:なんとも無難なヤンゴン国立博物館
ヤンゴン、見所があまりない。いやあることにはあると思いますけど。あまし魅力的な所がないので国立博物館へ。
入場料5000k(350円)。
中は結構広いですが少し古めかしい。
前史時代の自然や地理、ミャンマーの歴史、芸能・文化などミャンマーのことは全部網羅してるんじゃないでしょうか。
特に国内の民族の衣装紹介は面白かったです。
そして夜は再び日本食レストランに招いていただきました…幸せ。
というのもなんと僕の通ってる大学のヤンゴン在住OB・OGの方々を集めて会食を開いてくださったのです(泣)。
最初は緊張しましたがとても気さくに話してくださって楽しい時間でした。
海外で働いてる方々のリアルな話を聞けてとても面白かったです。
特に死生観の話が。
夜中に1人酔い覚ましの散歩でシュエダゴンパゴダの足元まで行ったんですけど野良犬5匹に追いかけられて本気の恐怖を感じました。ミャンマーは野良犬多すぎます。いや野良ではなく半野良半ペットの方が適切かも。
50日目:高校の友人に涙の再会
この日から居候場所を移動しました。
父の旧友の方には本当にお世話になって、アパートも快適極まり無いので移動したくない気持ちありましたが中高の友人がヤンゴンに住んでいるのでそちらに向かいます。
彼のお家はミャンマープラザの近く。このショッピングモールもめーちゃ綺麗だしなんでも揃ってます。ゴンチャもあります。全国のタピオカ女子、ヤンゴンに来ましょう。
そして1年半前ぶりの再会!涙ブワーーーー!!!
なんて感じではありません。
なんだこの気持ち悪い感覚。「違和感」とはきっとこの瞬間の為に作られた言葉なのではないか。変な感じだ。変な感じすぎるぞ。
彼とは中高ずっと同じ部活でクラスもほぼ一緒。そして彼は特殊な人物だ。いやむしろ人間性においては純粋無垢すぎて逆に社会とは一線を介してしまっているのかもしれない。
そんな彼が大学を休学してヤンゴンで頑張っている。
不思議だ。
この日は夜までいっぱいお喋り。
僕はめっちゃ楽したったけど彼は何を思っていたのかな。
そんな事も理解できない、そんな感じ。
そしてこの日はもう一つビックニュースが。
なんと社会人の友人が休み取れたからって明後日から僕に会いに来てくれることに!
急に!
本当に急だよ!
テンションはぶち上がり。
しかし彼が来てくれるのはミャンマーではなくタイ・バンコク。
でもそんなの関係ありません。全然近いです。すぐに会いに行きます。ということでヤンゴン-バンコクの航空券を購入!!!この旅では飛行機使わないつもりでしたがどうせヤンゴンに帰ってくるのでプラマイ0です(?)。
日本出国ぶりの飛行機、楽しみですね。
p.s
「彼」という人称代名詞が2人出てきてしまったので変態君と社会人君に使い分けます。
51日目:インドビザゲットだぜ!
さぁインド大使館に行きます。
その前に腹ごしらえです。
変態君がダウンタウンにあるシャンカオスエ(ミャンマーの麺料理)の人気店に連れて行ってくれました。店名忘れました陳謝。
そのあとはRangoon tea houseでラペイエ(紅茶)タイム。
なんと16種類のテイストから選べます。僕は甘党なので右端のPawt Saintを。
お店も2階建で広いですし、内装もめちゃお洒落なので是非ダウンタウン散歩の休憩にどうぞ。
それにしても変態君のミャンマー語が達者で驚き。お店やタクシーなどはほぼミャンマー語。頑張ってるんやなぁ。
中高の頃の変態君といえば知識も多くて教養もあるけれど「勉強」的なそれとは全く反対。
でもそんな彼がミャンマーを愛しミャンマー語を頑張ってるの、お母さん泣いちゃうよ。
さ、翌日からは3日間バンコクへ!