どん。お久しぶりです。
現在、僕はポルトガルのポルトにいます。
さて、タイトルの通り、日本へ帰国する航空券を昨日購入しました。
4月4日から始めた『陸路海路ユーラシア大陸横断紀行』、いよいよ終わることが確定したわけです。
(たいそうな題名をつけましたが、そんなたいそうな事はしておりません)
購入した航空券はといいますと
11月14日にユーラシア最西端のポルトガル・リスボンを発ち、翌15日に極東ジパングのナリタへ到着する便です。
航空券取るのおっそーーーーー!!!!
帰国まで1週間切ってからチケット取るってなかなか呑気ですね。売り切れてたら面白かったのに。
9月末くらいから、この時期に帰国することは諸々の事情によって決めていました。
その事についてはこの記事でぼやいてます。
では、なんでこんなにも購入を躊躇ったのか。
旅を終わらせたくない。
それもあります。
どこの空港から飛ぶのが最適か見定めていた。
それもあります。
なにかと噂の聞くアエロフロートでいいのか。
それもあります。
片道なのに5万円超えって高くないか。
それもあります。
まぁ、そんな感じです(雑)。
"旅を終わらせたくない"と言いましたが、しかしそれについては少し語弊がある気がします。
もしまだ続けられるとしたら続けるか。
難しい質問です。
ユーラシア大陸横断達成。
それが僕の中で一区切りになる気がするからです。
この道中で、やりたいこと、行きたいところ、知りたいこと、色々増えました。
だからそれを一回整理しに、日本へ帰ろうというわけです。
でもまた海外は何度だって行きますよ。
いつかは決まってないけれど、学生のうちにラテンアメリカとアフリカは行くし、ミクロネシアの島々に中東や北欧も。
遠くに行けば行くほど、今まで遠かった国を身近に感じていきました。
また行きたい国だって沢山増えました。
ミャンマー 、バングラデシュ 、パキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、ルーマニア、スペイン …枚挙に暇がありません。
でもそれらも含めて、一旦日本へ持ち帰りましょう。そうしましょう。
さ、フライトまでの6日間。どう過ごすかな。分からないな。だって毎日雨なんですもん。どんなタイミングだよ一体。
でも1日だけ晴れる日があるそうです。
その日にユーラシア最西端・ロカ岬から大西洋を仰ぎ見ようと思います。
どんな感情になるんだろうなぁ。
「やっぱ終わりたくない」
頭では分かってても、そんな事を思ってしまうんだろうな。