どん。
明けましておめでとうございます。
Ryotabi(相変わらず名前がダサい)、とても元気です。
充実した日々のおかげでブログ更新は4ヶ月近く滞ってしまいました。
気づけばユーラシア横断旅を終えてから1年以上...。肝心の当ブログはと言うと2019年7月に滞在したネパール編の途中...。
しのごの言わず書きます。是非海外旅行に思いを馳せながらお付き合いください。
ネワール文化残る古都バクタプルへ
前日はポカラからカトマンズに戻り、タメル地区を散策していました。
旅程が短いのでぎゅっと詰め込み、この日も間髪いれずに移動です。
ホテルから少し歩き、カトマンズ近郊にある陶器の街ティミ(Thimi)、そしてその少し先にある古都バクタプル(Bhaktapur)行きのバスが発着している停留場へ。
僕らが向かうのはバクタプル。かつて3つに分裂したマッラ朝のいち首都として栄えた街です。
1時間で街の西側に到着しました。入域チケットはRs1500(US$15)で7日間有効。日本語のパンフレットももらえます。
バクタプルはカトマンズ盆地で3番目に大きな街ですが、気疲れするような人混みはありませんし、観光スポットも徒歩圏内にまとまっています。
まずはトウマディー広場(Taumadi Square)に向かいます。
トウマディー広場に到着。まず目に入るのが写真左のニャタポラ寺院。高さは30mあり、カトマンズ盆地の寺院で一番だそうです。
ちょうどお昼時だったので広場にあるカフェ・ニャタポラへ。こちらは寺院を改装してできた老舗レストランであり、3階のテラスからは広場が一望出来ます。
トウマディー広場からお土産物の並ぶ小道を抜けると旧王宮のあるダルバール広場(Durbar Square)に出ます。
2015年のネパール地震によって一部の寺院が倒壊し、改修工事をしていました。
最後は街の東にあるタチュパル広場(Tachupal Square)へ。
そして少し疲れた身体にバクタプル名物ズーズー・ダウ(Juju Dhau)を!
プリンのような見た目に、素焼きのカップ。
美味しかったのは間違いないんですけど、如何せん味が思い出せません。悔しい...とりあえずお試しあれぇ!
ナガルコットからヒマラヤは望めるのか!
風情ある街並みと文化の香りを堪能した一行は、ヒマラヤのビューポイントであるナガルコット(Nagarkot)へ!
本日のお宿Everest manla resortは山中にあるのでタクシーで向かいます。なぜか運転手さんが途中で弟さんをピックアップしたので後部座席はぎゅうぎゅう。けれど車窓を流れる飾り気のない農村風景を見ていると、そんなことをどうでもよくなります。
1時間ほどで到着。山肌にへばりついて建っているこのホテルからは、深呼吸をしたくなるような景色が広がっています。
さてナガルコットへ来たからには展望台(Nagarkot Geodic Survey Tower)へ!
...しかしビールを飲んでいる間に、青空は一変して雨模様に。
ホテルの周りには何もないので夕食は併設のレストランでいただきます。そしてこの日は母の生誕前夜祭!そもそも誕生日に合わせてこの旅程にしたのです。
お決まりのダルバートやチベット料理のトゥクパなどをお共に、ビールや赤ワインを開けます。
母に1年の抱負を聞いてみると「これから毎年外国で誕生日を迎えること!」と答えてくれました。
しかし気づけば国内旅行すら満足に出来ない世界に。
「2020年の誕生日はどこに行こうか」なんて話してたのが懐かしいです。
またこうやって家族で楽しく旅行出来る日を待ち侘びて!