砂漠の上でGood morning
ジャリジャリジャリ。
頭をかくと、砂がポロポロ。
あ、そうだ砂漠で寝てたんだ。そんな寝起きだったと思います。一刻も早くシャワー浴びたかったですぅ。
昨晩の星たちはどこへ行ったのでしょうか、残念ながら曇りのため日の出は見えず。7時にお迎えのラクダさんが来ました。
どんぶらこどんぶらこと運ばれ、ベースキャンプに戻ります。
朝食をとった後、いざ市街地に戻ります!
ガイドの息子と一緒にジープニーへ。可愛かったなぁ、少年デブ(悪口じゃないよ名前です)。
僕らがお世話になったのはSurya Desert Campさん。最近開業したらしいので、ぜひ少年デブの明るい未来のために参加してください。いいツアーでした!
12時ごろ宿に戻り、空き部屋で念願のシャワーを浴びました。砂丘ジャンピングのせいもあってわしゃ我愛羅かってくらい体から砂が出てきました。
で!驚くことがもう一つ!!!なんと!新たに宿のエントランスで出会った日本人大学生と、まさかの共通の友達がいました(笑)
本当にびっくり。大学の友達の友達だった。まさかインドの小さな町で。ギター引けたら一曲くらい書いてました多分。りょーたで『砂漠の中のダイアモンド』ですね。
黄金に輝く砦、ジャイサルメール要塞(Jaisalmer fort)へ!
この日は16:45発の列車で、次なる街ジョードプル(Jodhpur)へ向かいます!
なんとこの街は、ワンピースに登場するアラバスタ王国のモデルとも言われています!!
わー!すごい!行きたい行きたい!
とはならなかったです。僕ワンピース分からないんです。ごめんなさい。
何はともあれ、列車の時間までしばし観光です。ちなみにこの日カメラの設定ミスで画質が30年くらい時間旅行に出てますご了承ください。
僕らが向かったのはジャイサルメール城。
ついに来れた〜。
宿の真隣にあるのに体調不良で来れなかったんすわ。
ジャイプルのアンベール城でインドの要塞の素晴らしさを実感したのでめちゃ楽しみでした。アンベール城は下の記事で書いてます。まだの人はぜひ眼精疲労になるくらい読んでください。
【インド旅】6日目-初インドで海外初病院!- - Ryotabi
でけーーーーーのに入り口ちっさ。攻められにくくするために要塞らしい工夫ですね。
道を歩いてる、靴の修理屋さんに声をかけられました。僕のサンダルぶっ壊れてたんです。100ルピーで直してもらいました。
物を長く使うその精神に、天国のもったいないばあさんもナマステって言ってます。
嫌な人は飛ばしていただいて構わないんですが、このあと少しゾゾっとする写真出てきます。前澤社長ではないです(ゾゾだけに)。
とても重厚な扉だね〜なんて呑気にしてたんですよ。
そしてふと上を見上げたんですよ。
なんの模様かな?
ん〜と目をこらしてみると...
なんと全部コウモリでした。
いやいやいやキモいキモいキモい。
菌まみれで有名なコウモリの糞が上から降ってくるのを潜る抜けないと入城できないの??それも要塞の防御の一種??
しかしそれを切り抜け城内に潜入すると、可愛い町が広がってました。
広がっているという表現より”詰まっている”と言った方が正しいかも。
城壁に囲まれた土地の中で、迷路を張り巡らすように路地とお店が続いてます。
そして建物には、かつて交易の中継地として栄ていたことを思い出させる美しい壁面彫刻が。
雑貨屋さんやアクセサリー屋さんを転々としながらあてもなくフラフラしてたら見晴らしいのいい場所にたどり着きました。
木陰の下で、ジャイサルメールを歌ったandymoriの『青い空』を聴きながらしばし幸せな時間を過ごしました。
そしてここはこの2人の青年にとってもAnother skyだったみたい。なぜか彼らの友人ともテレビ電話しました。
城内にある寺院や宮殿に入った訳ではないけども(道に迷った)、僕はここがとってもお気に入りです。
世界遺産にも関わらず今も3000人が暮らすラージャスターン州最古の要塞の一つ・ジャイサルメール城、そこにはなんだかゆったりした時間が流れていました。
列車に乗ってジョードプルへ
宿でトゥクトゥクを呼んでもらうと、なんと2日前に病院巡りをした時と同じドライバーさんでした!元気になった姿を見せられてよかった〜。
そして駅へ到着!
この日乗るのは16:45ジャイサルメール発22:45ジョードプル着のSL(3段寝台)列車。
エアコンなしの扇風機車両だけど全然快適でした。
今回も最上段だったので余裕の爆睡決め込んでました。隣は昨日キャメルサファリをともにしたタンドリーチキン大学生でした。
特に書くこともないままジョードプルに到着!
23時なのにスッゲー人!
そしてこの駅舎、まるでデカめのラブホやんけ。
なんて冗談言ってないと夜のインドは怖くて歩けません。
今日泊まる宿はGopal guest house。
なんとお値段ダブルベットで350ルピー(500円)。
いやー、マジで日本で暮らすの馬鹿馬鹿しくなってくる...。
部屋も清潔で広い。屋上のレストランからは絶景(写真は翌日の記事で)。
しかもメニューには日本語が!!!!!
がしかし、ただ日本人に書いてもらっただけで内容は韓国の辛ラーメンです!斬り!
翌日はブルーシティ・ジョードプルの市内観光!ナマステ!
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(ドラゴンボールの真似のつもりだけど冷静に読んだ事ない)↓↓↓