ジャイプル(Jaipur)半日観光
ナマステ。6日目です。
この日は16時のジャイサルメール(Jaisalmer)行きの列車まで観光タイムです。
本当は昨日のお昼にここジャイプルに到着して観光する予定でしたがインドの洗礼の影響で夜着だったので実質回れるの今日だけ!ドンマイ!
昨晩駅から宿まで送ってくれたドライバーさんに今日もお願い。
6時間で2人合わせて700ルピー(1100円)。
日本語少し話せるし、ライン出来るしオッケーてことでGO!
アンベール城(Amber Fort/Amer Fort)
まず向かったのはアンベール城!
アンベールはジャイプルから北東に11km行った郊外にある城郭都市です。
そしてその中にある宮殿がアンベール城。なんかワクワクしません?
ちなみに2013年に「ラージャスターンの丘陵城塞群」の1つとして世界文化遺産に登録されてました。
それと、上の見出しを見て「なんでAmberとAmerがあるんだ?」と思った方、さすがです。僕も思いました。
ネットで調べればすぐ出ますが、さりげなく気を遣える親切な人間になりたいので書いておきます。
「Amber(アンベール)」→広く使われてるのはこっち。英語読みであり、日本語でもこちらの読み方が一般的。しかし間違った発音!
「Amer(アーメール)」→インドの公用語、ヒンディー語での正しい発音!ついこっちで発音しちゃうよ〜って人はインド人です。
トゥクトゥクから見えてきましたよ、すでに迫力が。
近づくとその巨大さにびっくり!
これ敷地の掃除大変そうとかいらぬ心配をしてしまいます。
あそこまで登る。割と坂です。
バイクとか乗り入れちゃう。
チャリにはきつそう。
インドの人は快く写真撮らせてくれる!スマイルください。
お城の裏側には街がひろがります。
こちらはジャイプールの観光地周遊券!
国際学生証見せれば200ルピー(300円)!
彼女さんは普通の日本語の学生証でいけてた。
券に書いてある8カ所回れて300円。安い!
どーん、と美しい装飾で彩られた宮殿の入り口です。真ん中にはガネーシャさんがおります。"インスタ映え"です。僕もインスタ乗っけましたもん。(宣伝)
コーヒーショップのブルーボトルみたいで美しいレリーフ。こんなコメントしか言えなくてごめんなさい。
どこを見ても飽きないそんな宮殿です。てか広い。途中で飽きた。
ウソウソ飽きません、見応えありますよ!
2時間くらい滞在しました!
ジャルマハル(Jal Mahal)
お次に行きましたのはこちら!
とりあえず写真を見てください。
え?ってなりません?
なりますよね、なってください。
そう、こちらのジャルマハルはヒンディー語で「水の宮殿」。その名の通りまるで水面に浮かんでいるようです。
実はこの宮殿5階建なんです!
水面の下にも建物があるらしいけどベッドとかビショビショですやん。是非中を見たいものです。
というのも現在、一般の人は立ち入れないんです。
理由は水死事件があったから、とか言ってた気がします。曖昧なことを書くなよってね。てへぺろ。
ちなみに乾季はこの人工湖干上がることもあるらしい。それはそれで見たい。
初めてのインドで病院へ…
海外病院デビュー
そんな感じでジャルマハルの感想を書いてますが、あの時まじで余裕なかった。
この後もう何個か周るつもりだったけど、悩んだ結果病院に行くことに…。
なんてったって次の日にはこの旅の目的であるジャイサルメールでの星空ツアーが待ってるんですもん!!!治さなきゃ!!絶対治す!!
と、内なるりょうたが言ってたんです。
なんと前夜に、万が一に備えて病院を調べておいたんですよ!さすが!3万両あげたい。
そして美しいピンクシティである(うなだれてたけど)旧市街を抜けて向かった病院はBani park hospital。
こんな感じの病院です。と言われても分からないですよね。
8畳くらいのエントランス、それと寝室と診察室っていういたってシンプルな構造。
初めての海外病院だったので衛生面心配だったけど、超きれいでした。
ウォーターサーバーもあってゴクゴク飲んじゃいましたよ。
でも僕、きれいのハードル低めに設定されてるんで一般的に言ったら普通くらいかも。
外国人慣れしているようで、具合悪そうにしてたら身元確認などスムーズでした。
まもなくして主治医の先生と英語で問診。全然問題なっしんぐで次は触診。「ぺ〜〜イン」て言うだけの簡単な会話。
余談なんですけど、僕いっつもDiarrhea(下痢ピー)の発音が上手く行かないんです。共感してくれたら嬉しいです。
はい、余談終わり。
最後にお薬をいただきました。食前に2種類、食後に2種類、緊急用に1種類...緊急用ってなんか怖い。
薬の飲むタイミングは再三確認しました。効果が強くて有名なインドのお薬、しっかり用法・用量は把握しましょう。胃が荒れます。
彼女さんの鼻炎の診察も含めて1時間弱で終わりました。
半日チャーターしてたドライバーさんは家庭の事情で帰っちゃいました。おーい。
治療費はおいくら?
そして、やっぱり初の病院で気になるのはお値段ですよね。
アメリカとかだと何百万円てかかる時もあるって言うし、まぁでもそのために保険入ってるし、とか若干不安でした。
さ!気になるお会計はと言いますと!
診察+薬:1730ルピー(2700円)でした!!
「おい結構高いなあああ!!!!」
とインドの金銭感覚では感じました。
しかしこれで体調よくなるならおっけおっけ。
お金もちゃんと返ってくるし。ちなみにH.S損保さんです。
なんかのパンフレットかと思うくらいしっかりしたカルテ?診察書?をもらって病院を後にします。
最後は病院とセルフィー。
いやいやお前元気じゃんて感じですけど、実際この時は精神的安心からなんだか落ち着いてきちゃいました。
もしジャイプルで体調悪くなった人はどうぞ。
Bani Park Hospital (Heart & EECP Institute) - Hi-Tech Intensive Care Unit & Multispeciality Hospital
インドの寝台列車
いざ寝台列車でジャイプルからジャイサルメールへ!
16時発の列車にも間に合いました!
次に目指すはGolden cityと呼ばれる砂漠の町、ジャイサルメールです。
いよいよです。ジャイサルメールはこの旅の目的地。
いやー、書いてるだけでワクワクしてきます。
しかし、ここジャイプールからジャイサルメールまではなんと寝台列車で13時間...。
僕らの列車の等級は3A。三段ベッドです。その一番上の段。
いざ乗り込むと意外や意外、なんだか最上段は秘密基地みたいで居心地がいい!
それぞれのベッドにブランケットとドリンクホルダーが付いてます。ベッドは革張りで固め。広さは寝返りうとうと思えばうてるくらい。落っこちないように支えが伸びてますので寝相悪い僕も安心でした。
タイで乗った寝台列車のはしっかりカーテンの仕切りがあったけど、ここでは特にありません。
夜になるまでは2段目のベッドが壁に畳まれて、6人掛けのボックス席になります。
しかし僕はというとゴロゴロしたかったので最上段から高みの見物です。
というか頭痛すぎて寝てました。まじでジャイサルメールつくまで半日くらいずっと寝続けてました。
インド人と話した訳でもないし、景色も見てないし、強いて言えば彼女さんが30分くらい帰ってこなくて「おわた。さらわれた。」と冷や汗かいてたことくらいです。
インドで病院初体験、そんなドキドキの1日はこれで終わりです!
次はついにジャイサルメール!
最後までありがとうございます!
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