病み上がり大殿篭り
いやぁ、前日はインドにツンデレされた日でした。
インドに旅立った9月6日から4ヶ月が経ちましたが、ブログはやっと8日目。折り返しです。いいんです、これからオンタイムで書けるようになるための練習です。
さて、この日は退院できたものの、完全復活はしてないので1人部屋で大学の履修組む・Youtube・寝るを3ループくらいしてました。中庭のプールで遊んでいた西洋人家族をカーテンの隙間から眺めたりもしてました。今思うと犯罪の匂いがしますね。
彼女さんはジャイサルメール城散策してうらやまぴーまんでした。
なのでいきなり時間飛びます。
ジャイサルメールでガネーシャ祭へ
夕方、彼女さんが帰って来ました。
なんと近くのホテルのオーナーさんに「ガネーシャ祭に行こう」と誘われたらしいです!
ガネーシャはいわずと知れた学問と商売の神様。「夢をかなえる象」で知った方も多いんじゃないでしょうか。僕もパズドラのガチャで当てた気がします。
ちょうど僕らがインドに行っているときはそんなガネーシャ様のお祭りの期間だったのです!
説明貼っておきますね〜。
ガネーシュ・フェスティバルは、ヒンドゥー教の神 ガネーシュのお祭りで、インドのマハラシュトラ州を中心に、8月末または9月始めの「ガネーシュ・チャトゥルティー गणेश चतुर्थी」の日から(新月の日から4日目)満月までの計11日間行われる。(Wikipediaより)
うお。面白そ。
しかし行こうとしたところ「今日は外国人が参加できない日」という情報が入り、ん〜具合治りきってないのにわざわざ行って入れなかったらなぁ...と若干渋りましたが行くことに。
さっきのオーナーさんともう1人のお兄さんのバイクの後ろに乗せてもらいます。ニケツってやつです。
東南アジアにバイクタクシーよくあるけど乗ったことないんでそもそもバイク自体が初めてでした。
めっちゃ怖かったわ!!
なんなのあのスピード感。バイク乗るの怖くないのみんな?って感じ。
しかも狭い路地をうねうねうねうね。通りすがる牛さんのツノが引っかからないか心配だった。
しかしオーナーの広い背中のおかげでなんとか市街地をぬけました。ちなみにこのオーナーの名前もガネーシャなんだって(笑)
町の外に出ると、そこにはひたすら続く荒涼とした大地のみ。
街灯もありません。
ジャイサルメール城はずーと向こうに。
終わった。
インドに来て何度そう思ったことでしょうか。
このまま2台のバイクは別のところへ行き、身ぐるみ剥がされ、その辺に捨てられるんだろう。
頭の中で危険回避シミュレーションを繰り返しました。
なんてことを考えていたら、真っ暗な大地でひときわ不自然に輝く所が見えました。
ガネーシャ祭りです(T ^ T)
よかった...。
心の中でオーナーさん疑ってごめんなさいを復唱しながら入って行きます。
眩い光!例えていうと、少し大きめの駅のクリスマスイルミネーションて感じ。
想像と全然違います。
てか外国人全然入れるじゃんか!!!
よかったよかった。
進むとびっくり。楽しそうなパーティーが開かれてました(笑)
まず耳にしたのはステージでの演奏。アコーディオンのような蛇腹楽器を胡散臭いおじさんが奏でてました。この楽器なんていうのか知っている方いたら教えてください。
なにやら人が集まっているので覗くと、そこにはガネーシャ様が鎮座していました。
みんなバシャバシャ写真取ってたので僕も便乗。
思ったより小さかったですがネオンに照らされ、神様感醸し出てました(バカにしてはいません)。
みんなしっかりお祈りします。僕もおかげさまで前期ちゃんと単位取得できました。
金運は上がってません。
ガネーシャ像の前にはたくさんのお供え物がしてありました。
そこでお賽銭を入れると砂糖菓子をもらえ、また額に赤い印をつけてもらえます。これをティーカ(Tika)と言います。ヒンドゥー教やジャイナ教で神様にお祈りするときにペッとつけるそう。
また横ではコブラがうねうねしてます。なぜかはインド人に聞いてください。
奥に進むと、無料でご飯を配ってました!たくさんの人がもぐもぐ美味しそうに食べてます。
献立はライス・カレー・チャパティ・豆っていうインドオブインドな感じ。
ちなみに僕はこの日から帰国まで飯も食えないくらいに喉が痛くて食べれませんでした。完全復活の日はついに来ないかったのです。
そして何より思い出に残ってるのが子供達!
Picture!コールが止みませんでした。
本当に楽しい時間をありがとう。
来れてよかった。
さ、帰ろうと思ったらまさかのバイク乗せてくれたオーナーの実家で呑むことに(笑)
面白そうとは思いつつも、インドで飲み物に睡眠薬入れられる話をよく聞いていたのでまたもや危険回避のシミュレーションをしていました。
うん。これまた結局なにも起こりませんでした。疑ってごめんねin my heart again。
しかし旅に多少の緊張感は必要さきっと。
楽しい飲み会でしたが僕は病み上がりなのでガバガバとコーラを飲んでました。万国共通でうまいです。
「信頼できるのはコーラだけ」
そんな僕の名言もここインドで生まれました。今年こそは流行語大賞ノミネートされるでしょう。
再びオーナーさんのバイクに乗せてもらい(帰りはまさかのサンケツ)、楽しい夜を締め括りました。
明日はついにキャメルサファリです!
てか冷静にオーナー飲酒運転じゃね???
今日も読んでくださってありがとうございます!
このバナーを押すのがみんなの日課になることを願うばかり。
次回もお楽しみに!