Ryotabi

大学生のユーラシア横断紀行やインド紀行

【世界一周74-77日目】根っこの橋ルートブリッジを求めノングリアート村へ

長くなってしまいましたが、日本では見れない景色ですのでよかったらお付き合いください。

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74日目:メガラヤ州都シロンへ

S氏と昼過ぎに合流して向かう先はお隣メガラヤ州の州都シロン(Shillong)

かつてはアッサムと合体した1つの州でしたが分離したそうです。

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腹ごしらえ


シロン行きスーモは駅の横にあるASTCのターミナルから出てます。おそらく頻発。値段は200ルピー(300円)。

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ちなみにスーモは基本的に前列3人中列4人後列4人のパンパン状態


グワハティ-シロン間はさすが州都同士を結ぶ道路だけだあってかなり綺麗に整備されてます。マニプール州やナガランド州のような凸凹×10みたいな道とはサヨナラだぜぃ!!!

シロンの少し手前でUmian Lakeという湖を通り過ぎますがなかなか綺麗でした。ちょっとした観光地っぽかったです。

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湖のダム

 

そして2時間ほどで到着!

州立博物館の横で降ろされました。

 

宿までは少し距離がありますが涼しいので歩きます。宿泊したIsabella Hostel1500円。オーナーも気さくなおっちゃんで、お湯も出るし、Wifi繋がるし居心地良かったですよ。

 

通りがけにお洒落なカフェがあったので行ってみる事に。

看板にはMeg cafeと書いてありますが、本名(?)はDylan's cafe

というのも、かの有名な歌手ボブ・ディランをモチーフにした所だから!

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カフェラテを注文。インドの物価からしたら高いですが、たまの贅沢です。ケーキやハンバーガーなどのメニューもありました。

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落ち着いた雰囲気でつい長居してしまう

 

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晩飯はその辺のストリートフードで。パニプリ初体験。さくっとした生地の中にジャガイモやらを詰めて、最後に酸っぱい汁をかけて食べる。しかも面白いのがわんこそば的に1つ食べたらまた1つ入れてくれる仕組み。

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翌日はメガラヤ州で1番の楽しみへ!  

75日目:山深きノングリアート村

この日はシロンの宿にでかい荷物を置いて12日の遠出です。

向かう先はノングリアート村。この村にはルートブリッジ(Root Bridge)と呼ばれるインドゴムノキの根っこで作られた橋があるのです!そしてそこで1泊して再びシロンへ戻る予定。

中継地であるチェラプンジは非常に雨が多い地域で、世界一の降水量を誇っていました。ベンガル湾で温められた空気がバングラデシュの平原を通り抜け、チェラプンジ付近のメガラヤ丘陵で雨に変わるそうです。

なので折り畳み傘などは必須。

 

ノングリアート村へのアクセス

シロン
 2時間↓(スーモ)
チェラプンジ
 1時間↓(タクシー)
ティルナ村・トレッキングルート入り口
 2時間↓(徒歩)
ノングリアート村

 

まずはチェラプンジ(cherrapunji)へスーモで。ちなみにチェラプンジはソーラ(Sohra)とも呼ばれます。

 

スーモ乗り場はここ。立体駐車場のような建物の2階。70R

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チェラプンジに到着したらタクシーでノングリアート村へ続くトレッキング道の入り口(ティルナ村)まで連れてってもらいます。スーモもあるかも知れません。僕らは見つけられなかったのでタクシーで行きました。2人で400R

 

ちなみにチェラプンジにも商店はありますが、ノングリアート村へのトレッキング道中にも3店ほど小さな売店があり、飲み物やお菓子を買えますのでご安心を。

 

タクシーで1時間ほど。その道中から絶壁を流れ落ちる滝が見えます。運ちゃんが気を利かせて止まってくれました。

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到着するとまずパーキング代(25R)を支払います

 

さ、トレッキングスタートです!

メインとなるルートブリッジは2つあり、1つ目のロングルートブリッジは道中に、2つ目のダブルデッカーは村の横にあります。

村までの道はほぼ全てコンクリートで固められてるのでご安心を。

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まずはどんどん下ります。と言うのもノングリアート村は1つ山を超えた向こうにあるのです(下の写真の赤丸)。

下りは楽かと思いきや、1段ごとの幅がまばらなので変に疲れます。2人して足プルップルでした。

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そして休憩しつつ、40分ほど下ったところで1つ目の橋、ロングルートブリッジ(Long Root Bridge)を示す看板が!

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矢印の方向に進むと入場料(20R)を払う場所があります

 

 

うおおお!!本当に根っこだ!!!!!ゲームみたい!!!!

絡みついた根っこに木の板置いてるだけ。

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恐る恐る渡ってみましたが、かなりの安定感!!すごい!!すごいぞ!!!でもやっぱ怖い!!!すぐ真下は河だもん!!

渡った先から見るとかなりいい感じ。かっちょいい。

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さぁさぁ道を少しだけ戻り、ノングリアート村へ向かいます。

急な下り階段はさっきの看板付近で終わり。ここからは少し下ったあと、てくてく登っていくだけです。

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道中に2つほど鉄製の吊り橋を渡りますがそれもなかなかスリリング。特に2本目は河の勢いが凄いです。  

  

村まではあと100m!ってところでチャイ休憩。

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そして到着!いやー疲れた!汗だく!

 

小さい村ながらいくつか宿はあり、僕らはSerene Homestayに宿泊。夜飯込み、2人部屋で530R。ドミもあります。トイレ、シャワー共に超綺麗。

村にご飯屋はないのでどこの宿でも基本そこで食べることになるでしょう。

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ノングリアート村の地図

 

暗くなってきたので急いで2つ目のルートブリッジ、ダブルデッカー(Double Decker)へ。村から1分くらいです。

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ここでも入場料を払います。GoProに厳しい。

 

しかーーーし、暗くてよく分からず。

明日へ持ち越し。

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晩ご飯は宿泊者みんなで食べます。めっちゃ美味しくてその日使ったカロリーを取り戻すかのように食べまくりました。

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その後は他のバックパッカー達と談笑。外は雷雨。

みんなで楽しんでいる最中、村に雷が落ちて全停電。

 

76日目:樹齢180年!デブルデッカーへ

翌日はありがたいことに全く雨は降りませんでした。

 

早速ダブルデッカーリベンジです。

 

お~。いいですねぇ~。

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ここは"ダブル"デッカーと言うだけあって上下に2つの橋がかかっているのです!

そして驚くことに上は樹齢80年、下は180だそう!!!びっくりですよ。

ダブルデッカーは昨日見たロングルートブリッジより安定感あります。

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橋のたもとは天然プールになっていて遊ぶことが出来ます。ここの水はとても綺麗なので(飲めるらしい!)気持ちよかったです。インド人って胸毛凄い。

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少し村をお散歩しましたが、本当に長閑です。それなり旅行者はいますが、村自体はそんな雰囲気はなく、穏やかな生活が営まれています。

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さ、帰ります!あの急な下り階段が、次は上りへと変貌して待っていると思うとゾクゾクしますが、進むしかないのです。それが人生なんです。

 

 

無事、汗だくになりながら入り口付近まで帰還。僕らのように汗まみれな人用に有料シャワーもあります。しかし僕らはそこら辺の共用水道で全身水浴び。どうせびちょびちょですからね。

 

今回もチェラプンジまではタクシーを利用。行きより少し高めの2450Rでした。ちゃんと濡れてるお尻にタオル敷く配慮をします。日本人なので(?)。

 

朝飯食わずお腹ペッコペコだったのでチェラプンジで腹ごしらえして、スーモでシロンへ。

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頑張ったから☆って事でピザ食べちゃいましたよ。ブヒ。

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77日目:シロンでのんびりしろん

この日は完全休養日です。筋肉痛ですよそりゃ。21歳、既に老いを感じる。

 

近所の屋台飯美味い。

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ポン菓子みたいものに酸っぱいソースと玉ねぎ

 

近くのバザールにも行ってきました。こちらはローカルソーセージらしく、美味しかったです。いかにも「自分で作ってまーす!」って感じがして良い。

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飯屋に入ると地元の高校生達が相席誘ってくれて、一緒にくっちゃべってました。

マリファナ吸えるクラブ行こう」と言われましたが、少し怪しい以前に筋肉痛なので辞めときました。こんな体じゃ盆踊りすら踊れません。

 

ちなみにマリファナ と言えば、聞くところによるとシロンのは大麻は安くてうまいらしいです。

同じドミトリーのインド人がすごい量買ってきてて爆笑しました。

 

もちろん違法です。

 

 

そしてこの日の最後に髪を染めました。赤茶色です。

なぜ急に染めたのか自分でも良く分かりません。

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