どん。現在はビシュケク。南旅館のシェア飯に胃袋掴まれております。
今回はミャンマー・バガンに行った時の日記です。
僕が訪れた2019年5月時点ではまだ世界遺産認定されていませんでしたが、同年7月にアゼルバイジャンで行われた会議によって世界遺産となりました。
真正性やゴルフ場や展望台による景観破壊が危惧されてましたが、晴れて正式に登録です。
これで世界三大仏教遺産(カンボジア・アンコールワット、インドネシア・ボロブドゥール )が全て世界遺産入りになりました。
ミャンマーは観光業に力を入れ始めてますし、他の二つ同様、入場料が高くなる可能性もあります。今のうちに行っておいてよかった。
ボロブドゥールの記事は下からどうぞ。【世界一周】のバナーを押していただけると嬉しいです。いや、うれぴよ(^_^)vです。
56日目:もはや記憶にない1日
昨晩バンコクから帰宅し、この日はパスタを茹でたりしながらゆっくり過ごしました。もう一度言います。
この日はパスタを茹でてただけです。(残念ながら1日は24時間もあります)
57日目:さよなら我が故郷
そしてこの日はついに変態君のお家を去ることにしたんです。別にいつ出たっていいんですが、長居しすぎると本当にヒモになってしまいそうで。
変態君は取材のお仕事が入ってたので僕は夕方まで自宅待機してブログ書いたりしてました。
彼のライターとしてお仕事はこちらから見れます。どのライターさんかは言えないですが、なんかなんとなく変態っぽいやつです(記事は至って真面目です)。
最後の晩餐はお寿司。
そう。O-SU-SHI。
だし巻き卵・天ぷら・炒め物・たこわさ そしてO-SU-SHIを注文。
初手のだし巻き卵によって口内JAPAN。
そして主役登場。
ウンメェ...。
ありがとう。ヒモ生活に有終の美を飾れました。
そしてお別れ。
この10日間で父の旧友の方、社会人君、変態君にお世話になりました。
変態君の家から出発したものの足取り重すぎてやっぱり戻ろうかと右往左往。
しかし既にバスチケットは予約してるのでそんなんことは出来ません。
ぁーーーぁ。
前世でうさぎだった僕はしつこいくらいに寂しがります。
そしてバスは終点のアウンミンガラーバスターミナルに到着....
のはずがたどり着いたのは明かり一つない空き地。
運転手も「え!?まだ誰か乗ってたの!?」的反応。
やっちまったよ。のこり時間も少ない。
急いでタクシー捕まえないと。
携帯で照らしながら、真っ暗道を歩いていると
ズデーーーン!!!!
ぬかるみで足を滑らせ転倒。
泥の塊と化したiPhone。
汚れる右半身。
迫り来る夜行バスの出発。
近くの商店の水道を借りて手と携帯を洗い、タクシーも偶然1台捕まえられたものの、泥まみれでバスに乗車...。
本当に変態君の家に引き返したくなりました...。
58日目:世界遺産バガンを走破!
乗ってるバスがバイクを跳ね飛ばし、その衝撃で起床。どんな目覚まし時計だよ。
そして無事バガンのバスターミナルに到着!
ここから本日の宿・Lux Pillow Hostelまでは一本道ですが、離れているので何かしらに乗ります。
料金表のようなものがありましたが、タクシーは6000kなので断って馬車で行きました。交渉次第でしょうが、僕は3000kで行ってもらえました。
バンバン他の乗り物に抜かされて行きますが、風情があっていいものです。
途中、5日間有効の入域チケットを買わなければなりません。25000k。
QRコード付きのレシートのようなものなので無くさないようにしましょ。万が一無くしてもQRコードの写メがあれば大丈夫だそうです。
そしてチェックイン。
バガン領域内でのみ使える電動e-バイクをレンタル(1日5000k)。これは免許必要ないので誰でも借りれますし、運転も簡単です。舗装されてない道はタイヤをすくわれてるので気をつけてくだいさい。
大小3000以上もの仏塔が点在するバガン、やはり一番の楽しみ方はそれらを自由気ままに巡ることでしょう。
車も人も多くありません。
名前のない仏塔、崩れかけてる仏塔もあります。
なんだか冒険をしているような、過去に迷い込んだような、そんな気分になります。
オールドバガンに北側にあるブーパヤーからはエーヤワディー川を眺めることが出来ます。
ひたすらにのどか。名は知られてる割に、ここまで観光地らしくないとは。とても落ち着きますが、例のごとく暑いです。
数年前までは色々な仏塔に登って夕日鑑賞が出来たらしいですが、転落事故の影響などで登れるのを探す方が困難です。maps.meに登れるか否かの情報も載ってますが、かなり流動的な感じ。
その代わりに朝日や夕日鑑賞スポットになっているのがこちら。こやつが景観破壊の原因の一つです。僕は下まで行ったものの登らず。まぁ景色は間違いなく綺麗でしょう。
夜行バスで早朝に到着し、一日中バガンを走り回ってたのでこの日は8時に寝堕ちてしまった。
59日目:バガンで朝日を眺め、マンダレーへ
昨晩、早くに寝ちゃったおかげで4時に起床。
早起きが大の苦手な僕は「これはチャンス」といった感じで朝日鑑賞へ!
この日は午後にマンダレーに向かう予定だったので半日3000kでe-バイクをレンタル。
向かうは小さな丘へ。やはりあのタワーには行く気になれない。どうせなら仏塔に囲まれて朝日を拝みたいんです。
maps.meで見つけたエーヤワディー川近くの丘へ。
曇ってはいたものの、しっかり見ることができました。
赤茶色の仏塔を、朝日がさらにビビッドに染めます。
少し他の仏塔を回った後、マンダレー行きのバスチケットを購入です。
宿出て、左手に行くと何件かチケット会社があります。宿までピックアップしてくれるので楽チンです。
そして6時間ほどでミャンマーの古都・マンダレーに到着!
もう夕方なのでブラブラと夕飯探し。
マンダレーのコンビニかなりしっかりしてて感激。
この旅の大きな楽しみであるインド北東部まではあと少し。
最後までありがとうございます!楽しんでいただけたら【世界一周】をクリックしてくださると幸いです。