Ryotabi

大学生のユーラシア横断紀行やインド紀行

【世界一周78-86日目】西ベンガル州最大の都市・コルカタでの日々

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78日目:シロンからグワハティそして鉄道でコルカタへ

ノングリアート村でルートブリッジを見てれ満足したので次の街・コルカタ(カルカッタ)へ移動です。大都市ですね、楽しみ反面、情報も少なく毎日ワクワクしていたインド北東部ともお別れです。
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まずは鉄道駅のあるお隣アッサム州グワハティまでお馴染みスーモで戻ります。

行きと同様、ぎゅうぎゅうながら道は至って快適。隣に座った地元の女の子2人とお喋りしてたらあっという間でした。到着場所が鉄道駅の真横なのが嬉しい。

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日本の映画に詳しくてうれしかった

 

しかし僕はチケットを予約してなかったのです。インドの列車のチケットを直前に買おうものならウェイティングリストにぶち込まれるのは承知の上でしたが

コルカタ行く or グワハティで1泊 or 途中のシリグリで1泊

で悩んでたんです。

 

とりあえずコルカタ行き寝台が空いてるか聞いてみると案の定、満席

しかしGeneral Classならあるとのこと。

 

インドに行ったことある人なら分かると思いますが、あそこは戦場です。倍近くの人がシートに座り、おばちゃんはヒップアタックを繰り出し、おばちゃんに弾かれた青年達は荷物置きへ、そして隙間とも呼べない隙間をチャイ売りのおっちゃんが通る。

インドの人口過密の縮図とも呼べるでしょう。

 

それにグワハティからコルカタまでは20時間

 

シリグリ行き寝台も満席の中、最適解を模索する。

 

そんな長時間、硬い座席で耐えられるのか?

いいや、これは確実に寝台乗れる日にした方がいいよな。

しかしこれもいい経験になるのか。

 

 

 

買っちゃえーーー☆☆☆

 

 

買っちゃいましたよ。あーあ。めんどくせぇ。

お値段は240ルピー(360円)

 

それまでは駅から西側のあるガヤガヤした通りを散歩していました。

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駅前にはSLが展示されている

そして23時頃、乗車。なんと1車両に5人位しかいない!!今のうちに寝るぞ!!!

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席は2人掛けが2列スタイル(これは翌日の写真)

 

79日目:20時間の鉄道移動の末

朝8時、シリグリに到着。何度か起きましたが、混むことなく横になり続けられました。

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そして列車は進み続け、お昼になったので駅の売店でご飯購入。

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ガンジス川のダムを通る。初めまして。意外と綺麗ですね。

 

 

 あれ、全然混まない...

 

嬉しいことにあまり人が乗ってきません。たまに横に人が来ますが、2人掛けに2人座ってるので普通のことです。嬉しいは嬉しいけど、なんだからしくない。いや、混まないほうがいいんですけどね。

 

おかげさまでのんびり過ごせました。近くに座ってたおっちゃんがチャイや果物をご馳走してくれました。

別れ際に電話番号交換したけれど、おっちゃんヒンズー語しか話せないよ。

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グアバに唐辛子

 

そして1時間遅延したもののグワハティから21時間、西ベンガル州都コルカタのセアルダー駅に到着です!

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真っ暗で怖かったのでコルカタ名物黄色いタクシーで宿まで

 

コルカタについたらやりたかった事、沢木耕太郎の深夜特急第3巻-インド・ネパール編-を読む事。そんな”エモい事”をして眠りましたとさ。

 

80日目:サダルストリートの有名人サダムと酒飲み

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宿の朝食。いきなりカレー。

昨晩の宿は少し高かったし、Wi-fi繋がらないので移動します。

コルカタだとサンタナやサダルストリートが人気の宿泊地だと思うのですが、日本人宿はそんなに行く気にならなかったのと、サダルストリートは日本語を話す詐欺師がいると事前に読んでいたのでやめました。

 

Park Street駅へ数駅移動するだけなので簡単ですが。主要な所はメトロで行けるのが都市の魅力ですね。

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チェックイン後は近くを散策!宿があるパークストリート通りはおしゃれなセレブ街。カフェやスーパー、バー、洋服屋さんなど沢山あります。

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Esplanade駅からPark Street駅をメトロ沿いに南北へ貫く道にはお土産さんや服屋、チャイ屋がひしめきあってます。

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2つで140円の指輪

 

近かったのでサダルストリートへ行ってみることにしました。

 

そしてなんてネットで読んだ噂の詐欺師に遭遇!

その時の話は別の記事に書きましたので良かったら読んでみてください。

これからコルカタ行く人は気をつけてくださいね。

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彼とは夜まで一緒にいましたとさ。

 

81日目:コルカタ観光

さぁ観光です。

1番の見所であろうVictria memorial hallまで散歩がてら歩いて行きます。

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駅のデザインが怖い

 

少し手前に芸術学校らしき所があったので入って見ました。

無料で楽しめるパブリックアート、写真展もやっていてなかなか面白かったです。

コルカタはベンガル文化復興で盛り上がった場所でもありますからね、色々な芸術家も集まったのでしょう。

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程なくしてヴィクトリア記念堂に到着!

入場券は500Rもしますが、せっかくなので行くことに。

周りのお庭だけなら安いです。

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いやーー!重厚感のある白亜の宮殿!

コルカタは英領インド時代の首都ですからね!当時のイギリスの強さを感じます。

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ドームの真下には時の女王、ビクトリアさんが立っとります。

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螺旋階段で2階へ上がり見下ろすことも出来ます

 

ご覧のとおり大盛況です。インド人で。南アジア諸国の人たちはもっと安く入れるので、家族旅行やデートで来てるといった感じでした。

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建物中は博物館になっていて、漁村の時代から現在にいたるまでのコルカタの歴史が写真やジオラマと共に展示されています。500Rもするかぁという感じはありますが、内容は面白かったです。モノクロ写真ていいですよね。

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お次はセントポール大聖堂(St. Paul’s Cathedralへ。1847年に完成したそうで、高さは60m。

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お庭の花も綺麗です

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夜は宿のみんなで飲み会!

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そこで運命の出会いが!

 

横の卓でインド人とバングラ人が飲んでたんですよ。

インド人はヒンズー教徒かムスリムか分からないですけど、バングラの彼はムスリムだけど泥酔するまで飲んでたんです。

 

そして突然の嘔吐!!!

それがオーナーにバレて最悪の雰囲気に。

 

もう1人、嘔吐くんの友人のバングラ人がいて、その子が掃除を任される。

全くお酒を飲んでいないのに掃除させられてる彼が可哀想だったので僕も手伝うことに。

 

すると「お前いいやつだな。明日クルナっていう街に帰るからバングラ来る時は是非遊びに来てよ!」と言ってくれました!

 

やったー!善行は報われますね。インシャラー。

彼とは連絡先も交換し、さらにカウチサーフィンもやっているので安心して遊びにいけます。

 

それはそうとクルナなんて街知らなかったですが、国内で3番目に大きい街だそうで。楽しみが増えた!

 

その後、彼らは明け方の飛行機で一足先に飛び立ちました。

 

82-86日目:バナナ以外食いたくない

前夜まで元気だったのに突然の体調不良!熱!下痢!頭痛!

1番の薬はベッドでYoutube!!!!!!!!!

 

 

まじで何も出来ない5日間でした。このタイムロスは今でも悔しいです。

 

 

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